自満ブログ

自己満足のブログ、略して自満ブログ。 どうやら自満のために生きている筆者のブログ

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営業日報  

とある病院。
ロストユーザー。
前任者が行きづらくてさぼっていたため、他社事務機店にとられていた。

月2程度で訪問。
注文が一切ないまま1年余り。
病棟増築に伴い、備品の見積もり依頼。
定価800万程度。
備品の選定は他社事務機器店のカタログにて事務担当者による。

「一発見積もりだから」との事務長の言葉。
別に備品のプレゼンテーションをしたわけでもなく、カタログすら持って行ったわけではない。
つまりなんの営業努力もしていないのだから、価格勝負は当然のこと。
利益など求めはしない。
原価に1%の利益を乗せて見積もり提出。

こんなのは商売とはいえない。
しかし、これをきっかけに自社をアピールすることができる。
負けても他社に『ここと競合なら利益がない』ことを認識させることができる。
で、会社からGOサイン。

しかし・・・
『納品の立会い、面倒臭いなァ』
できれば注文が来ないことを祈っていた。



「申し訳ない」
事務長がチーバカに頭を下げる。
「?」
他社の担当営業マンが粘りに粘って、見積もりを提出せずに
「相手の見積もりに合わせる」と事務長に食い下がり、
根負けした事務長が、それを承諾していまったのであった。
ちなみにこういった営業は『寝技』と呼ばれている。

実はホッとしたチーバカの明るい表情に、事務長もホッとしたようであった。
「一発見積もり」を自ら反故にしてしまった事務長は、償いを用意していた。
記念式典の粗品をチーバカに依頼してくれたのである。
「300人分。定価でもいいから持ってきて。」

『正直者』のチーバカ、
定価ではなく、およそ半額で記念品を納入し、
当月の営業粗利目標の半分を稼がせてもらったのでありました。
いや、量が量だけに仕入れ価格が格段に安くなるので、
いかに性格の悪いチーバカでも定価では罪悪感を感じてしまうのであります。。。

以後、『真正直』のチーバカが重用され、他社は去って行った。
勝因はなにか?
事務長は女性なのだが、実に男らしい。
それをチーバカが理解していたこと。


チーバカ、得意技は、相手のふところに深く入る背負い投げ。
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