自満ブログ

自己満足のブログ、略して自満ブログ。 どうやら自満のために生きている筆者のブログ

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策士  

ハクビシン対策は単純であった。
翌日天井裏に上がると、残っていたのはイタチほどの大きさのが二匹だけ。
それもすぐに逃げ出した。
タップリ溜まった糞を、断熱材ごと片付け、きれいに掃除。
新しい断熱材を敷く。
侵入口をベニヤで塞いで、終~了~!

しかし、それに対する評価はとてつもなく高かった。
お婆ちゃんなどはチーバカを拝む始末(あァ、賽銭箱でももってくればよかった)。
チットは面白可笑しく苦労話でもしたかったのだが、そんな話をしたら拝まれっぱなしになってしまうので断念。
本当は感謝されるのが面倒なので、「な~に、いいってことよ」と飄然と去りたいところなのだが、
何分本来の仕事が終わっていない。
トイレのリフォーム
DSCI0003.jpg
が終わるまで、10時と3時のお茶の時間にお礼と称賛を受けなければならない…



DSCI0005.jpg

「いやァ、本当にいい大工さんに当たった」とおじいさん。
うむ、それいただき…
「これまで色々な工務店の仕事をしてきたんですけど、
工務店によっては『勝手に余計な仕事を…』って文句を言われたりもしましてね。
手間かけて工務店から面白く思われない。
だから職人は『黙って言われたことだけやっといた方がいい』ってなっちゃうんですよ。
でも、この工務店は、お客さんが喜んでくれることならちゃんと評価してくれるんで、
安心して『余計なこと』ができるんです。他の工務店じゃ気軽に引き受けられませんでしたよ。
ここの工務店は、単なるお題目じゃなく、本当に『お客さんのため』って考えているんで、私もやりやすいんです。」

ハクビシンのことは「前から社長には言ってあったんだが」という非難めいた言葉に対する工務店フォローの意味合いも含めて、
繰り返されるチーバカへの賛辞を工務店に振り向けたのである。
同時に職人を持ち上げることで、チーバカへの過大な評価を相対的に低くする。
我ながら中々の策士であると感心するのであった。

「そういえば、そうだな、毎年年末には様子見に来てくれるし、こないだの台風の時も『電話で申し訳ない』がって連絡してくれたもんなァ」
…フッフッフ、チーバカの思惑通り事は運んだのであった。

しかし…




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ハクビシン  

トイレリフォームの現場。
DSCI0001.jpg

3時の休憩のとき、
どうやら屋根裏に住み着いているらしいハクビシンの話になる。
夜中になると屋根裏で暴れだし、うるさくて眠れないと言うのである。
「んじゃ、見てみましょっか?」
まァ、屋根裏に上がって少し追い回したら逃げ出すだろうと思い、気軽に引き受けた。

天井裏に上がって照明をかざすと、
いた、いた。
奥の方で結構大きいのが一匹、こちらの様子じっと伺っている。
チーバカ、梁に登って近づく気配を見せたが、相手は一向に動く様子はない。
と、その背後に動く物が…
一、二、三、四…つごう五匹、
な~るほど、大家族であったか。
先頭にいるのは母親なのか、家族を守るため侵入者と対峙し引く気配はない。
といったところか?
はい、はい、私が悪うございました。

屋根裏から降りてお客さんに報告。
「どうりであんなにうるさかったわけだ。5匹もいたんじゃねえ」
ということで、翌日から本格的に対処することになる。

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