自満ブログ

自己満足のブログ、略して自満ブログ。 どうやら自満のために生きている筆者のブログ

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プロと職人  

最近ふとわかった。
プロと職人の違いである。

プロは仕事を限定し、職人は自己を追求する。

両者は仕事に完璧を求めるが、方向性は真逆である。
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長押  

これは貼り物既製品の長押
既製長押

これは無垢材の長押
長押挽き

いづれもなぜか四角ではなく、三角になっている。
取り付けるのに、廻り縁と同じような加工をするのだが、
斜めなのでとてもやりづらい。
なぜに三角?理由を考えてもわからない。

唯一考えられるのは、木取り。
同心円上に木取れば効率よく取れる。
昔は人件費に比べ材料費が高かった。
柾目取りは今でも高価である。
だから材料費を抑えるために、こんな形になったのではないか?

昔~し、昔しは、長押も構造材であったが、
貫工法ができてからは化粧材となった。
化粧ならば、見えるところだけ気にすればいい。
で、極力安上がりに…
そんなところかと。

もしそうだとすれば、
今の貼り物の長押、頭が悪すぎる。
角物に化粧の薄皮を貼るだけでいいのに、
安い芯材をわざわざ斜めにカット(長押挽きという)し、幾分でも現場加工がし易いように欠き取りをしている…。
チーバカこれを使っていた頃、造作材なのに硬い節と斜めの面の加工が嫌だった。

だから無垢材を使っている今、
長押はこんな形にしている
007_20130710000531.jpg

角なら機械に通るし、加工も早い、長押裏の塗り壁もきれいに納まるので、長押蓋など必要ない。
いいことずくめである。
無垢材なら長押挽きもわからないではないが、貼り物で長押挽き…

世の中、油断してると本質を見失っていることが結構多いものである。

思い上がりのツケ  

「西日が強いので日除けを作って欲しい」
との依頼で竪格子を蛇腹にして日除けを
DSCI0264.jpg

DSCI0265.jpg

内側は
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内側は
DSCI0268.jpg

内側は…
DSCI0269.jpg

二日の予定が、三日かかっても終わらなかった。
しかもこの仕上がり…
上棟前日の深夜まで加工していたチーの家以来かな…


チーバカ、時々「手間賃はいらないけど時間が欲しい」と言う。
言われた方は『う~ん流石「職人」だ』と思うようだが、実は全然違う。
辛い思いをしたくないだけなのである。

いついつまでに仕上げる。
たとえそれが厳しい工期だとしても、辛くはない。
工期までにきっちり仕上げて「どうだ、参ったか!ワッハッハ」と言うことがモチベーションとなり、
むしろ楽しいくらいなのである。

しかし、自分で安易な工期を設定してしまうと、工期のための仕事をしてしまう。
そして初めにそんな仕事をすると、その仕事自体が嫌になる。
そうは言っても仕事は終わらせなければいけない。
仕上げの喜びもないまま、正に「時間に追われる」仕事。
チーバカにとっては、本当に涙が出そうなほど辛いのである。
いや、誰もいなければ「もう嫌だよ~~、帰りたいよ~~、」と泣きながら仕事をすることになるかもしれない。

それが嫌だから作業内容をよく考えて工期を設定してきたのだが、
ここんとこ思い上がっていたようだ。
反省を込めてブログにアップ。

ああ、なんて謙虚なチーバカ。どうだ参ったか!
えっ?

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