自満ブログ

自己満足のブログ、略して自満ブログ。 どうやら自満のために生きている筆者のブログ

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シロアリ対策  

今年の春先、浴室の入口にシロアリが出たので駆除のため部分解体・補修に行ったお宅があった。
しかしそこは基礎の蓄熱暖房のため床下空間が無く、駆除できたかどうかすら確認できなかった。
先日そのお宅で床の貼替え工事をした…。

お客さんからチーバカ指名を受けた工務店は、『御指名』をチーバカが喜ぶだろうと思っているようであったが、
チーバカ、とても気が重かった。
現状の床板を全てはがして、新しい床板を貼る。
床板をはがせば、現時点でのシロアリによる被害状況はわかる。
しかし、そのまま床板を貼ってしまっては、次にシロアリが出た場合、
今と同じで、全く対処できなくなってしまう。
春先の駆除のとき、『置き床にしてどこでも点検できるようにするとか、なにかいい方法はないか?』と悩んだものであった。
その後も折に触れ、漠然と対策を考えていたのだが、解決策はみつからなかった。
そこにこのリフォームの話。

チーバカの悩みをよそに、工務店はシロアリ対策など何も考えている様子はない。
本来ならば、誰よりも先ず工務店が考えなければならないことなのに。
「無垢材にするんですが床材は何がいいですかねェ?」
工務店の言葉に、正直、腹が立った。
『床材などどうでもいい。それよりシロアリ対策が先だろう!』
しかし、何の案も持たないチーバカにそれを言う資格はなかった。
『じゃあどうすれば?』と訊かれ『そんなの工務店で考えろ』では無責任な言葉になってしまう。
ならば仕事自体を断るしかない。
実はそれも考えた。
しかし
『チーバカが断っても状況は全く変わらない。
ただチーバカが信頼してくれるお客さんから逃げ出すだけ…
それは自分自身に対して恥ずかしい。
事情を知らない大工がやるよりは、経緯を身近に感じてきたチーバカがやる方が幾らかはお客さんのためにはなるかもしれない…。』
敗戦処理のような重い気持ちだったのである。


しかし、『好むと好まざるにかかわらず、やることになったら前向き』な特異体質のチーバカ、
お客さんとの協力で、見事なシロアリ対策を編みだしてしまうのであった。
だから終わったときは『エヘンエヘン。ウハハハハ!』状態なのであった。

え?具体的な内容?
簡単に言うと、浴室の入口枠と家中の巾木を全部取り外せるようにしただけ。
文字だけで説明するのは結構大変なんで、もし気が向いたら次回ってことで。
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床框  

なんでも、築450年くらいという古民家のリフォームをしている。
紫檀の床框 (11)

外部メインで、内部はこの床の間だけ。
紫檀の床框 (12)
框無しの蹴込床に框を付ける。

いつからあったかは知らないが、作業場にあった紫檀の出戻りの柱を
紫檀の床框 (1)

加工して、床框(とこがまち)と雑巾摺りを造り
紫檀の床框 (2)

油断して鑿(のみ)を入れると崩れそうな柱を彫り込み、
紫檀の床框 (3)

取り付ける。
紫檀の床框 (4)

合板+アルファーを差し込むためのしゃくり溝。
紫檀の床框 (6)

プラスアルファー…
実は地板の代わりに、焼きグリのフローリングを貼るのだが、
相じゃくりのかたちで抑えてしまおうと思いついたのである。
紫檀の床框 (7)

え?『永年大工やってて、そんな方法も知らなかったのか?』って?
紫檀の床框 (8)

だって今まで気付かなかったんだからしょうがない。
と言うか、自分で考え出したんだから逆にエヘンエヘンなのである。
紫檀の床框 (10)

あるいはチーバカの自分に対する自信はこんなことの積み重ねから来ているのかもしれない。

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