自満ブログ

自己満足のブログ、略して自満ブログ。 どうやら自満のために生きている筆者のブログ

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ポーチ柱  

外壁が仕上がった。

独立のポーチ柱
サイディング (3)

普通は出隅コーナーを使うのだが、
ポーチ柱を出隅コーナーでやると、柱の間にコーキングが二列でき、いかにも「サイディングです」感が出る。
なわけで、サイディング屋さんの提案で今回は隅をコーキングで納めた。
すっきりして、いい感じ。
石目調のサイディングなので、よけいにしっくりくる。

いいのは見た目だけではない。
下地の胴縁の間隔もあけられるので通気も取れる。
そしてなによりコストが下げられる。
よくよく計算すると、10万円以上コストが下がった。
単純なはなし、(柱3本×出隅4箇所×立て6段×2000円(仮)=144000円)-(柱3本×3m2×4000円=36000円)=108000円のコストダウンとなる。

こんなにいいことだらけなのに、一般には出隅コーナーを使う。
何故か?
おそらくは、出隅は手間がかかる割には、それに対する対価が少ないからだと思われる。
上記計算は材工共の価格なので、仮に半分が工事金額とすれば、その違いがわかると思う。

写真をみればわかると思うが、石目に合わせてコーキングをデコボコにしてある。
真っ直ぐになでると単調なラインになり、コーキングが目立ってしまう。
石のラインに合わせて根気よくヘラで押さえているのである…

コーキングが上手い職人だからできた提案で、
銭儲けが下手な職人だからできた提案なのである。

今回の仕事でチーバカが「旦那」に紹介した数少ない職人の一人である。
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億劫  

『褒めることは支配することだ』
どこかで見た言葉である。
な~るほど、けだし卓見。

チーバカ、子供の頃から褒められることが嫌いだった。
褒められるのは嬉しいが、褒められると自由に振る舞えなくなる自分を感じていた。

『謙遜』
それはその対処方法として生まれたものではなかと思っている。
しかし、謙遜では満足できないチーバカ、いつしか独自の対処法を編み出していた。

「チーバカさん、3分(9mm)位の材料ないですか?」
サイディングを貼っている板金屋さんがチーバカに聞く。
外部の金物が出っぱてていて、通常の5分(15mm)胴縁では収まらない箇所があったのである。
丁度3分の材料があったので渡したが、どうやらそれでも収まらないないらしい。
「んじゃ、垂木を割いたげるよ」と言って、必要な分を渡してあげた。

「チーバカさんは億劫がらずにやってくれるから助かりますョ」
その意味は『他の大工は面倒くさがってやってくれない』ということ。
しかし、チーバカとて忙しいときはそんな要望に応えていられないこともある。
たまたまタイミングが良かっただけ。
それをチーバカが面倒見のいい大工と思われてはあとが厄介。

性格の悪いチーバカ、すかさず言う。
「ああ、億劫だった。」
「グフフフフ…」
どうやら板金屋さんの潜在意識に伝わったようだ。

通気胴縁  

ベランダ下地
下地
防水処理のため立ち上がりに12mmのベニヤをはるのだが、

防水処理と
FRP防水

防水仕上げ後水切り板金で
水切り
厚みが15mmくらいになり、

15mmの通気胴縁と
胴縁
ツライチになる。

…ということは、サイディングを貼ると通気ができなくなるということになる。


で、通気層確保のため10mmの胴縁を打ち増しする
通気
メデタシ・メデタシ…なのだが、

もっと手間のかからない方法はないのかと思い、
材木屋さんに聞いてみる。
「他の工務店はどうしてるか知ってる?」
「18mmの胴縁を使ってるところもありますが、ほとんどそのまま15mmを打ってるみたいです」

え!んじゃ通気胴縁になってないじゃん!
18mm使ったとしても、3mmで通気…

「え?それで『保証検査』通っちゃってるの?」
「ええ、やり直ししたって聞いてませんから多分…」

あるいは全ての工務店が胴縁前に防水検査を受けているからなのかもしれない(んなアホな)。
しかし、数十ページに及ぶ『防水施工要領』で各所で『通気胴縁』に触れ、通気の重要性を喚起している保証会社が、
「検査後のことは知りません」とは…。
まして、胴縁施工後に検査して何の指摘もないとは…。

もちろん意識の高い工務店はそんなレベルの低いことなど、指摘されるまでもなく対策をとっているのだろう。
しかし、大手ハウスメーカーは大丈夫かというと、必ずしも安心はできない。
なぜなら、この保証会社の『防水施工要領』は某ハウスメーカーのマニュアルを基準としたものだと聞いている。
一度そのハウスメーカーの収まりをみてみたいと思う。
いや、昔~し一度そこの仕事やったことがあるが、『へ~、中々考えてるじゃん』と思ったものだった。

チーバカ、権威などは一切信用しない。只々自分の眼だけを頼りにしている。
自分の仕事に責任を持ちたいから。

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