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自満ブログ

自己満足のブログ、略して自満ブログ。 どうやら自満のために生きている筆者のブログ

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桟積み  

桟積み (1)

桟木を使っていないので、正確には『桟積み』とは言わないのかもしれないが、
とにかく『桟積み』なのである。
狭いスペースで材木を乾燥させ、尚且つ乾燥に伴う『反り』を防止するために行われる。
今回の塀、オール杉で造るため、多少なりとも水に強い『赤身』を多くすることに。
で、赤身は乾燥しづらいので、早めに加工して乾かしている。

しかし、よく見ると2枚づつ重ねて積んでいる。
桟積み (2)

乾かすのなら1枚づつの方が早く乾くのに、何故?

実は乾かしたくないのである。
正確に言うと、1枚の裏と表を同じようには乾かしたくない。
だから、木表を内、木裏を外になるように2枚重ねてある。

木は乾燥によって年輪方向が縮む。
一枚で乾燥させると、木表側に反る(木表側がへこむ)。
それを抑えるために桟積みにして重みで反りを防ぐのだが、
敵もさるもの、そうそうこちらの思惑通りにはいかない。
縮みたいのを縮まないように無理やり抑えていると…
パカッ!
年輪の長い木表側から割れてしまうのである。

湿度のコントロールができるなら、1枚1枚の桟積みでも、
徐々に湿度を下げることで、徐々に木をなじませながら乾かしていくこともできるのだろうが、
自然乾燥ではそうもいかない。

で、収縮率の高い木表の乾燥を遅らせるため、こんな方法を考えたのである。
しかし…

…割れちゃった。
ダメじゃん!
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